数学が多少苦手であっても、プログラミングは可能である。しかしプログラマーを名乗りソフトウェア開発の仕事に携わっている場合には、数学が得意でないとデメリットな部分もある。
これからの仕事の事を考えれば、数学苦手は解消した方がメリットが大きい。数学を苦手とするプログラマーは、数学を得意とするプログラマーに比べて仕事の選択肢が狭くなってしまうのだ。
数学が得意であれば選ぶ事が可能な仕事も、苦手であるために挑戦できないケースは良くある。仕事が成功する大きなチャンスが巡ってきたにも関わらず、些細な問題が原因となって逃してしまうデメリットは大きいだろう。
また、数学の苦手である事のデメリットは、仕事の自信にも悪影響を与える点にある。数学に弱みを持っていると、常に負い目を感じながら仕事をしなければならない。数学が得意なプログラマーに対して自分は劣っているとコンプレックスを持っていると、仕事への積極性が失われる。
仕事のチャンスを逃したり、積極的になれないと言ったようなデメリットを解消するには、とにかく数学の苦手意識を克服する他ないない。数学が苦手なために背負うデメリットに比べれば、苦手を克服するのはそれほどハードルの高いものではない。まずは数学の基礎から学び直し、反復練習も欠かせない。多くの問題を解いた分だけ、確実に数学の実力はアップする。また、数学を学習するコツが分かってくると、数学を勉強する事に次第に面白さを見出せるため、苦手克服へと前向きになれる。